不動産投資でローンを組むのが不安!借金とは違う理由

マンション経営の営業をしていると、お客様から最も多く寄せられる不安点が「ローンが怖い!不安!心配!」です。

  • マンションの供給戸数に対しての単身者需要。
  • 空室の確率。
  • それをもとにしたシュミレーション。

ハードの部分に関しては、説明や話し合いで理解してもらえることが多いですが、この精神的な部分の不安要素に関しては、正直、今でも全員に納得していただけるご説明はできません。営業から話を聞いていくうちに、「なんとなく良さそうだな!」と思っても、「ローンを組む」という心理的バリアを突破できなくて、マンション経営を断念する人が非常に多いです。誰しも「借金」や「ローン」と聞けば、それ良いね!!っていう人はいないですよね。僕も同じ考えです。ただ「借金」や、「ローン」が全て良くない!!という訳ではなく、その種類や用途によると思うんです。

目次

  • 不動産投資の借金の種類
  • ローンが怖いのではない。支払えなくなるのが怖いのだ
  • 投資マンションのローン審査は非常に厳しい
  • 投資マンションはお金が無くとも信用で投資できる。

不動産投資の借金の種類

例えば、遊ぶお金が欲しくて、消費者金融からお金を借りる。
これは誰が見ても良くない!ですよね?

でも、自分自身でビジネスをするにあたって、その仕入れや設備投資の為に借り入れをすることは良くないことなのでしょうか??
その仕入れをすることで、利益を出したり、設備投資によって、利益率が上昇したりするのであれば、借り入れをするのは至って普通のことじゃないですか?

私の実家は地方で温泉旅館を営んでいますが、設備投資の借り入れ2億くらい普通にありますからね。ローンが嫌だ!とか怖い!とか言われますが、銀行からの借り入れの場合は、消費者金融のような、カードさえ作れれば誰でも借りられる無担保融資とは全く種類が違うのです。

ローンが怖いのではない。支払えなくなるのが怖いのだ

自分がお金を貸す立場で考えると、「この人お金たぶんお金返せないだろうなあ・・・」って人にはそもそもお金貸さないですよね??なので、突き詰めていきますと、
ローンが怖い=支払いできなくなる状況が怖い。

だと思うんですが、そもそも支払いができなくなるであろう状況の人には銀行さんも融資しませんから。ローンが怖いとかいう前に、まずあなたは借り入れできるだけの信用があるのかどうか?って話です。「借り入れできない」人も大勢いますからね。

投資マンションのローン審査は非常に厳しい

ただでさえ投資マンションローンは自宅のローンと比べると、審査も厳しいので(特にダイヤモンドアセット、オリックスなど)年収に対しての借入総額が一定以内であれば、リスクを抑えて投資できるようになっています。

実際にオリックス銀行では、通常債権が1兆5578億3300万に対して、リスク債権が43億1200万なので、デフォルト率もそもそも低いのがご理解いただけると思います。

だからローン組んでも大丈夫ですよ!!とは断言できませんが、そもそも支払いができなくなってしまうような状況に陥る可能性自体が少ないですよ。と言えるのは確かです。

投資マンションはお金が無くとも信用で投資できる。

また、「借り入れができる=信用能力がある」ということですが、言い換えると、
今の自分自身の信用状況をローンを使うことで不動産資産に変換することができるんです。通常、自己資金がないと投資なんて不可能ですが、このマンション経営は、ローンを使うことができるので、信用力さえあれば、自己資金が無くても始められる非常に合理的な投資なんです。


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